社会貢献活動の背景

積水多賀化工株式会社の社会貢献活動

積水化学グループのCSRの考え方

CSRは経営戦略の中心となる取り組み

積水化学グループにとって、事業活動を通じて社会に役立つ価値を創造し貢献することがCSR です。つまり、CSR の取り組みをすすめることは、当社グループのグループビジョンの実現、そして社是"3S 精神”の実現にほかなりません。そして、CSRを経営戦略の中心となる取り組みと捉えることで、企業経営の質を高められると考えています。
こうした認識のもと、事業の持続的成長と革新のためには、経営環境の状況にかかわらずCSRに真摯に取り組み、変革や進化を続けなければならないと考えています。

積水多賀化工の取り組み

地域社会への取り組み

積水多賀化工では地域社会への取り組みとして、下記のような活動へ取り組んでいます。

○多賀工場の社会貢献活動 事例
・チャリティークッキー販売会
・交通安全講習会
・滋賀県ゴミゼロ清掃活
・インターンシップ
・高校生社会見学(工場見学)
・献血活動
・AED講習
・万灯祭参加
・琵琶湖博物館支援、イベント参加
・多賀町あけぼのパーク協賛イベント
・緑化作業の地域障害者施設の利用
(環境ウィーク活動、地域のスポーツ大会の参加、人権研修の参加)

彦華堂さんにご協力いただいたチャリティークッキー

▲彦華堂さんにご協力いただいた
チャリティークッキー

琵琶湖博物館支援の様子

▲琵琶湖博物館支援の様子

琵琶湖博物環境ウィークレクチャーの様子

▲琵琶湖博物環境ウィークレクチャーの様子

地域清掃活動の様子

▲地域清掃活動の様子

環境への取り組み

積水化学グループの環境経営ビジョンに基づき、積水多賀化工では「環境尊重」の理念を掲げ、環境への取組みを工場一体となって展開しています。また、敷地内及び周辺地域の自然保護にも積極的に取り組んでおります。

積水化学グループの環境ビジョン

▲積水化学グループの環境ビジョン

積水多賀化工の自然図鑑

積水多賀化工の動植物マップ

①「記念樹」

積水多賀化工の動植物

積水多賀化工10周年記念に植樹したソメイヨシノです。すくすくと育つことを願っています。

②「学院桜」

積水多賀化工の動植物

積水高等学校から持ってきた桜です。今も咲き続けています。

③「ノニガナ」※県内準絶滅危惧種

積水多賀化工の動植物積水多賀化工の動植物

【特徴】・キク科・全長15〜50cm・4月から5月に開花
工場内では2017年に確認をいたしました。

④「ツルボ」

積水多賀化工の動植物

【特徴】・キジカク科・全長10〜25cm・8月から9月に開花
場内では珍しく群生も見られます!

⑤多賀工場の仲間「トンボ」

積水多賀化工の動植物積水多賀化工の動植物

場内には水辺も多く、沢山のトンボが飛んでいます。

⑥自然にできた「ミニビオトープ」

積水多賀化工の動植物

この水たまりには、アメンボやおたまじゃくしなど様々な動物が暮らしています。

⑦「すすき」の群生

積水多賀化工の動植物

【特徴】・イネ科・全長1〜2m・9月から10月に開花
場内ではこの場所にだけ大量に咲きます。

⑧多賀工場のアイドル「けり」

積水多賀化工の動植物

【特徴】・チドリ科・全長約35cm・足が長く「キキッ」と鳴きます
工場創立3年目より毎年確認。冬から初夏にかけ出産の為、帰ってきます。

⑨「たんぽぽ」の群生

積水多賀化工の動植物積水多賀化工の動植物

【特徴】・キク科・3月から5月に開花
場内では「ニセカントウタンポポ」と「ロクアイタンポポ」がよく見られます。

⑩春を告げる「ひばり」ちゃん

積水多賀化工の動植物

【特徴】・ヒバリ科・全長約17cm
空中に舞い上がり、高い声で鳴いています。

⑪ひっそりと咲く「ハナハマヤスリ」※県内準絶滅危惧種

積水多賀化工の動植物

【特徴】・ハナヤスリ科・全長約7〜20cm・4月から11月に出現
唯一、場内のこの場所にだけ咲くシダ植物です。

⑫綺麗な目をもつ「シュレーゲルアオガエル」

積水多賀化工の動植物

【特徴】・アオガエル科・体長(オス)42mm〜62mm、(メス)59mm〜82mm
メスのほうが大きく、目の虹彩が特徴です。

⑬積水の印「3S花壇」

積水多賀化工の動植物

積水のシンボルマーク「3S精神」を表した花壇です。

○多賀工場の自然図鑑のご紹介

2013年より実施している生き物調査を発展させまして、自然図鑑を作成しました。
多賀工場の敷地内と工業団地周辺で確認・撮影ができた動植物を中心に取りまとめ、
初版を2015年7月に発行いたしました。(作成:安全環境課)

積水多賀化工の自然図鑑