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【環境】9/27 外来植物駆除活動を実施しました!
レポート2019年12月11日
2013年から継続して開催し、今年で7回目となる「外来植物駆除活動」を9月27日(金)に実施しました。毎年、外来植物駆除を通して、従業員の皆さんに生物多様性について考えてもらうことを目的とし活動しています。昨年から取り込んだ駆除前のレクチャーでは、最近琵琶湖で問題になっている「オオバナミズキンバイ」を例に、従業員の皆さんに外来種がもたらす危険を説明しました。オオバナミズキンバイとは米産の水草であり、一日に約3センチほど成長し、琵琶湖を侵食しています。魚の産卵場所を侵食するほか、漁業をしにくくしたり、また河川周辺に増殖すると町の水害の手助けにもなる、大変危険な植物です。
駆除活動では、今年も普段人が足を踏み入れない従業員駐車場横の緑地で、・セイタカアワダチソウ ・ヒメムカシヨモギ ・オオアレチノギク を対象に行いました。根本が固く抜くのが大変なものもありましたが、駆除した植物を入れる大型の木箱は3つともすぐに埋まり、皆さんのおかげで沢山の外来植物が駆除できました。
活動終了後には、環境に優しい紙でできた飲料容器(カートカン)のお茶と、多賀工場が加盟しているBBN(※生物多様性びわ湖ネットワーク)で作成したトンボ紹介冊子を従業員の皆さんに配布し、皆さんに少しでも多賀工場の環境活動について知ってもらうことが出来ました。
2点、気づいたこととして、毎年駆除活動をしている中で外来植物は減っていないようにも感じますが、毎年駆除する植物が若干変化していることから、植生が少しづづ変化しているように感じています。また、皆さんの集合してから自ら駆除をしていく姿を見て、少なくともこの活動が、従業員の皆さんに定着化しつつあるかなと感じました。交代勤務者の参加が難しくフォローできていない事が課題ではありますが、今後もこの活動を継続して実施していきたいと思います。
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