先輩社員の声
山田 峻史
2016年入社
テープ製造グループ K2製造係
今も入社前も変わらず、清潔感のある会社だと感じます。
―会社を知ったきっかけは何ですか？
学校へ求人が来ていて知り、3年生の夏休みに会社見学にもきました。休日などの条件から働きやすそうだな、と思って興味を持ちました。
―そのときの印象はどうでしたか？
清潔感のある会社だな、と思いました。それは今も変わらないですね。特に自分は、クリーンルームという埃やチリを抑えた職場環境で働いているので、特にそう思います(笑)。
―職場の雰囲気はどんな感じですか？
良い意味で緊張感のある職場です。両面テープを作るための大きな設備を3人で協力して操作して製品を作ります。ミスをしたら設備が止まってしまいますので、周りへの影響がとても大きい責任感のある仕事だと感じています。
―高校を卒業して交替勤務をされていますが、抵抗はありましたか？
抵抗は無かったのですが、やはり生活リズムに慣れるまでに、1年くらいはかかりましたね。
連携してスムーズに作業が遂行できたときに、やりがいを感じる。
―仕事の内容について教えてください。
主にIT用両面テープの製造をしています。クリーンルームの中に大きな両面テープを作る設備が入っていて、3～4人で大きな機械を動かしています。両面テープというと、文房具の小さなものを思い浮かべる方が多いと思いますが、幅が1.5メートル前後、長さが1000メートルもある大きなテープを作っています。出荷前には、小さなサイズに加工されますが、かなり大きい製品です。材料のフィルムや基材はフォークリフトを使って運搬します。フォークリフトの操縦免許は入社後に取得しました。（※必要な資格を取るために、資格取得支援制度があります）
入社後は、まず「攪拌」という工程を担当していました。「攪拌」の工程では、両面テープに使用する糊を作っています。
現在は「塗布」という糊をフィルムに塗る工程を担当しています。機械の立ち上げ・操作、材料の運搬をするというのが主な業務です。機械をセットして、次の作業の準備をして…とスピード感と、効率的な生産の段取りプランを意識して行動することが求められる仕事です。
ちなみに今日は「試作」といって開発担当の方たちが考えた新製品や新しい生産方法を試すスケジュールでした。通常とは異なる設定で機械を動かしつつも、正確な操作が求められるので、結構大変です。
―仕事の面白いところは何ですか？
同じ班の中で、連携してスムーズに作業が遂行できたときに、やりがいを感じます。主担当の工程は決まっていますが、自分の作業のみ行えばいいわけではありません。周りの作業の様子も見ながら、お互いにカバーし合って作業を進めていきます。「チームで仕事をする」イメージですね。なので、協調性がある人が向いていると思います。
今は生産体制が変わって忙しいのですが、うまく自分がカバーできたら嬉しいですし、自分でできる作業をもっと増やしていきたいと思っています。ライン作業を一通り出来るようになるのが目標です。
夏は琵琶湖でジェットスキー。会社の部活動ももっと参加したい。
―では、趣味やリフレッシュ方法を教えてください。
身体を動かすのが好きです。一番はまっている趣味はジェットスキーです。夏は琵琶湖に行きます。水上バイクの免許も取りました！
あとはお酒を飲みに行ったり… 別の部署に同期が1人いるので、一緒にご飯を食べに行ってリフレッシュしています。会社のバレー部やバスケ部の活動に何度か参加していて、時間が合えばもっと行きたいなと思います。
―最後に学生の皆様へアドバイスをください。
勉強しておくことです。新しいことを学ぶ癖をつけておくことが大切かな、と思います。資格取得のために勉強することもありますし、業務で新しい手順を身に付けることも必要もあります。どうやって新しい知識を身に付けるのか、勉強自体のやり方と言うんでしょうか？自分も、もっと勉強する癖をつけておいたら良かったと思います（苦笑）
山田さんが所属するテープ製造グループについて
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