先輩社員の声
山田 峻史
2016年入社
テープ製造グループ K2製造係 作業長
現在も入社前も変わらず、清潔感のある会社です
【会社を知ったきっかけは何ですか？】
学校へ求人が来ており、3年生の夏休みに会社見学に行ったことがきっかけです。年間休日が125日あり、製造職でも大型連休があるため、働きやすそうだと感じ、興味を持ちました。
【会社見学の印象はどうでしたか？】
新しい会社であるため、清潔感のある会社だなと思いました。私はクリーンルームという埃やチリを抑えた職場環境で働いているので、特にそう思います(笑)。
【職場の雰囲気はどんな感じですか？】
良い意味で緊張感のある職場です。部署は20代～40代で構成されており、両面テープを作るための大きな設備を3～4人で協力して操作します。ミスをしたら設備が止まってしまいますので、周りへの影響がとても大きい責任感のある仕事だと感じています。
【交替勤務をされていますが、慣れるまでに時間はかかりましたか？】
生活リズムに慣れるまでに、1年程かかりました。3交替勤務後にしっかりと寝られるように遮光カーテンを使うなど工夫をしました。日中に行きたい場所ややりたいことができますし、交替勤務手当もしっかりと支給されるなど、良い点もたくさんあります。
連携してスムーズに作業が遂行できたときに、やりがいを感じます
【仕事の内容について教えてください】
私はクリーンルーム内でIT用両面テープの製造をしています。両面テープというと、文房具の小さなものを思い浮かべる方が多いと思いますが、幅が1.5メートル前後、長さが1000メートルもある大きなテープを作っています。入社後は、まず「攪拌」という工程を担当し、主に両面テープに使用する糊を作っていました。次に「塗布」という糊をフィルムに塗る工程を担当しました。機械の立ち上げ・操作、フォークリフトを使用して材料を運搬するのが主な業務です。現在は「巻取」という工程を担当し、主に出来上がった製品に異物が混入していないかの確認や既定の幅でのカットをしています。
【仕事の面白いところは何ですか？】
3～4人のチームで業務をしますが、連携してスムーズに作業が遂行できたときにやりがいを感じます。主担当の工程は決まっていますが、自分の作業のみ行えばいいわけではありません。周りの作業の様子も見ながら、お互いにカバーし合って作業を進めていきます。「チームで仕事をする」ので、協調性がある人が向いていると思います。
【社内外で人との関わりは多いですか？】
社内での関わりが多いです。設備トラブルが起きた際は設備保全の方に連絡をし、一緒に復旧作業の対応をします。また、「試作」といって開発担当の方が考えた新製品や新しい生産方法を試すこともあります。
【作業長として意識していることはありますか？】
ありがたいことに若い社員が多く入社してきてくれているので、話しやすい雰囲気づくりを心掛けています。クリーン服を着ていると周りの声が聞こえづらく閉鎖的な雰囲気を感じやすいため、積極的に声掛けをしています。また、設備トラブルなどの際にもピリピリした雰囲気になりやすいので、積極的に声掛けをするようにしています。
工場のイメージを覆すクリーンルーム内の作業
【クリーンルーム内の作業は大変ですか？】
製造職でありながら、汚れることが少ないことや年間通じて一定の気温・湿度のもと就業できるため働きやすいと思います。女性の方はメイクをしても良いですし、過度なものでなければ、ネイルなどもして大丈夫です。トイレ休憩はクリーン服を脱ぐ必要があるので、大変かもしれません。
【会社の良いところを教えてください】
やはり年間休日の多さと有休のとりやすさだと思います。また、交替勤務でもGWやお盆、年末年始の大型連休があることも魅力です。残業も少ないため、終業後に部活動にも参加していました。コロナ以降、休止している部活動が多いですが、徐々に再開しつつあるため時間が合えば今後も参加したいと思います。
【入社するにあたって、どのようなことが必要だと思いますか？】
新しいことを学ぶ癖をつけることが大切だと思います。入社後にリフト免許など資格取得のために勉強をしたり、業務で新しい手順を身に付けることが必要になるからです。また、手順を誤ると事故につながる可能性があるため、分からないことを分からないといえる素直さも大切です。
山田さんが所属するテープ製造グループの働き方は下記URLからご覧いただけます！
https://sekisui-taga-kako.com/recruit/workstyle/detail/?id=2
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